全国古民家再生協会新潟第一支部4月の例会を開催しました。
新元号も発表され4月より古民家再生協会も新年度スタートです。
今回は伝統構法の耐震診断について談義しました。古民家再生協会特有の時刻歴応答解析を利用した伝統耐震診断。
この診断結果を踏まえ、評点1.0まで持っていく工事を耐震補強といいます。
伝統構法の場合は非常に難しく、コストもかかります。在来工法の様に面材を張って固めると全く違う揺れ方になってしまいます。
伝統構法の良い所を活かして補強する必要があり、その補強方法は専門家でなければ出来ません。それが古民家再生協会の耐震補強です。
独自の面材パネルと制震ダンパーを用いて耐震設計を行います。
工事後もどのくらい耐力が高まったか再度チェックします。
最大の特徴としてはこの耐震診断で耐震改修を行い評点1.0が取れれば、構造部でリフォームかし保険が掛けられることです。
お客様(所有者様)におかれましては安心できるサービスの一つとなります。
特殊なやり方でありながら安価に診断設計できるのも古民家再生協会の強みです。
全国的に古民家の耐震診断が増加しております。
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