本日10月31日、胎内市産業文化会館にて令和元年度住み郷支部長研修が開催されました。
『空き家の抑制と空き家の活用』について、内閣官房歴史的資源を活用した観光まちづくり専門家会議専門員の井上幸一氏のお話を聞きました。
空き家をゴミと思うか宝と思うか・・・これが大きな分かれ道ということです。
どんどん人口減少していくなかで、当然空き家は増えます。
これをチャンスと捉えて、その利活用にどれだけ取り組めるか？
これが空き家問題を解決するカギということです。
移住促進では効果が少ない・・・
移住した人が歳を取り亡くなればまた空き家が発生する・・・
いつまでたっても地域が盛り上がりません。
これを解決する為に『観光』という取組があります。
詳しくは書きませんが、かなり勉強になりました。
観光客の増加で地域が盛り上がることは実証済みです。
全国的にみてみると盛り上がっている地域には観光資源があります。
空き家問題の主なこととして
・相続
・仏壇（お墓）
・片付け
・ペットの問題
・その後の利活用（資金）
があります。
これらをしっかりと解決して取り組むことで、空き家は無くなって行きます。
誰かがやらないといけないのです。その誰かは自治体ではなく地域の人。
最初のひとりから始まって大きな輪が出来て行きます。
空き家になってからではなく、空き家にならないようにすること、これこそが大切なんですね。
胎内市空き家に関する講演会
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