新年あけましておめでとうございます。
昨年は国や地方行政の古民家に対する見方が大きく変わった年となりました。国会議員においては古民家再生議員連盟及び古民家再生懇話会の発足から2年が経過し、古民家に対する問題が議論されました。
日本に残る伝統文化である古民家をどのように活かして後世に残すか？その利活用が叫ばれております。
古民家再生議員懇話会
他県においては古民家ZEHも誕生しました。古民家は「寒い」という問題を解決し、暮らしやすいようにリノベーションを行い、その活用が多くなってきました。
古民家をリノベーションしたホテルもインバウンドには大人気で、1泊数万円する高額な宿では予約がいっぱい。
日本人より外国人の方が古民家という文化に興味を示しております。
灯台下暗しではないですが、我々はもっと身近な住文化に目を向ける必要があります。それこそ「古民家」であり、先人知恵が詰まった貴重な存在であるのです。
今年は全国的にもこの古民家に対する利活用が更に加速し、さまざまなカタチで活かされてくることと思います。
雪国新潟県においてもその活用方法がこれから議論されてきます。
地方に人を呼ぶ仕掛けの一つが古民家であると考えます。解体して焼却するのではなく、再生していき、そのリノベーション技術が求められます。
高い志と技術を持ち合わせる団体として、2019年も邁進してまいります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
～未来の子供達のために、持続循環型建築社会へ～
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一般社団法人新潟古民家再生協会
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