当協会では、日本の伝統・文化である『古民家』を未来の子ども達へ継承するための活動を行っています。
古民家の多くは空き家になっていたり、手入れが行き届いていない状態であったりと、解体せざるを得ないものも少なくありません。しかし、古民家の「柱」や「梁」には価値ある古材が使用されていたり、大工職人の細やかな技術やこだわりが残っています。
そんな先人たちの知恵や技術が詰まった価値ある住まいの『古民家』を未来へ残していけるように様々な活動を行っています。
古民家鑑定
当協会で活動する会員は、古民家鑑定をおこなう「古民家鑑定士」という資格を持っています。
古民家鑑定士は、古民家の価値を専門家の立場から、また第三者の視点で評価・鑑定を行います。古民家を残したい、活用してほしい、そういった想いを実現し、一棟でも多くの古民家を未来へ残していけるように活動しています。
「古民家を所有しているが、どう維持していけばいいか分からない」、「古民家を必要としている方に活用してほしいがどうすれば良いか分からない」などといったお悩みをもたれている方は、一度、当協会までご相談ください。
古民家活用のご提案
古民家鑑定を実施した後、古民家を活用したいという方には、活用事例などの情報提供を行っています。また、古民家を必要としている方に活用してほしい・売却したいという方には古民家専門の不動産サイト「古民家住まいる」や古民家情報誌「ジャパトラ」への掲載のご提案を行っています。
「ご自身での維持・管理が難しいが残していってほしい」、「古民家を使ってカフェや店舗を開業してみたい」など、古民家の活用・売買に関するご相談も受けておりますので、お気軽にお問い合わせください。